オイルマッサージってやっぱり気持ちいい!
アーユルヴェーダでは、月食、日食のときは家でゆっくり過ごすのがいいとされています。
でも、前の皆既月食の日、よりによって月食中に野外での仕事があり、
その夜から次の日にかけてものすごく体調が悪くなってしまいました。
というわけで、今回は万全の対策を、と夕方に、
アーユルヴェーダのハーブオイルを使って全身をオイルマッサージ。
頭のてっぺんからつま先まで、全身、くまなく。
温かいオイルって、ほんとうに気持ちがいい。
ここのところ、忙しくてオイルマッサージが全然できていなかったのもあり
その気持ちよさにおどろきすら感じました。
そして、体がとてもすっきりして、朝からあった頭痛も消滅。
基本的には毎朝オイルマッサージをしているのだけど、
毎日やっていると、その気持ちよさがわからなくなって、
きもちがいいから、ではなく、ただの習慣として、していたのだなあと。
体をケアしているようで、じつは雑に扱っている、というような。
そして、朝はなんとなく気持ちが急いでいたななあと気づきました。
夕方だと、時間を気にせずにできるから、これからは夕方にしようかなあ。
(アーユルヴェーダ的には朝の浄化タイムがいいのですが)
オイルマッサージで体を愛でる時間をつくるのは、とってもおすすめです。
女性は特に、自分の体のやわらかさとか、すべらかさとか
そういうのに気づくためにもいいと思います。
肌もしっとりするし。
体の感覚に集中する、神聖な時間を、ぜひ。
〜オイルマッサージ〜
●準備
太白胡麻油を1度100度まで加熱しておきます。(この過程は省略可)
●方法
全身で大さじ2〜3くらいの胡麻油を使います。
器に入れて、湯煎にかけて人肌くらいに温めます。
手のひらを使って、オイルを全身に擦り込んでいきます。
頭、顔、耳、耳の穴、首、デコルテ、肩、腕、手、デコルテ、胸、お腹、背中、お尻、股関節、太腿、膝、足のように、上から下に向かいます。
手や足の指先までくまなく。
関節、お腹、胸は円を描くようにし、その他の部分は、先端に向かって流すような感じで。
20分くらいおいてから(時間がないときは、マッサージ開始から20分後でOK)、タオルなどで軽く拭き取って、洗い流します。石けんなどを使わず、お湯洗いで油分が残っている状態にしておくと肌がしっとりします。